2023年5月22日 中日新聞市民版に企画広告「教えて!ドクターQ&A」を掲載いたしました。高橋ファミリークリニックの高橋信雄先生にご回答いただきました。
※この記事に関するお問い合わせは、株式会社宣通 営業2部(052-979-1602)までご連絡ください。
次の内容で掲載されました。
Q.30代男性です。父親が糖尿病で自分も肥満気味なので、糖質制限をしていますが体重が減りません。なぜでしょうか?
A.ご自身の健康管理の大切さに気付いたところは素晴らしいですね!
糖質制限ダイエットで「糖質が少ない食事なら、カロリー制限なし」とされている場合がありますが、要注意。減量において総エネルギー (カロリー)摂取量が適切かどうかは重要な要素です。例えばステーキ、唐揚げ、炒め物、マヨネーズ、間食のナッツやチーズなど糖質が少ない食品も、脂質は多く含まれており高エネルギーとなります。糖質が含まれないお酒である焼酎やウィスキーなども1gあたり7kcalのアルコールを含んでいます。
糖質が少ない飲食物も、食べ過ぎであれば痩せないばかりか太ることもあります。食事量や栄養素バランスを適切にし、適度な運動をしてエネルギー収支がマイナスになるよう調整しつつ、健康的なダイエットをしましょう。